ISS・「きぼう」とは

国際宇宙ステーション「きぼう」利用シンポジウム2020

ISS・「きぼう」とは

ISSとは

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された巨大な有人実験施設です。1周約90分というスピードで地球の周りを回りながら、実験・研究、地球や天体の観測などを行っています。

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「きぼう」とは

日本初の有人実験施設となる「きぼう」は、ISSの中で、最大の実験モジュールです。
船内実験室と船外実験プラットフォームの2つの実験スペースからなり、船内実験室は長さ11.2m、直径4.4mの大きさで、内部は1気圧に保たれており、宇宙飛行士は普段着でISSの他のモジュールと行き来をすることができます。

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ISSの宇宙環境の特徴

宇宙環境は、微小重力、高真空、良好な視野、宇宙放射線などの地上では容易に得ることのできない特徴があり、その宇宙環境を利用することにより、極めて広範な分野にわたる研究や実験、観測などを行うことが期待されます。

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「きぼう」利用戦略

「きぼう」利用が目指す2024年の姿及び、それに至る2020年までの目標とその具体的な取組等をまとめております。

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こうのとり(HTV)とは

宇宙ステーション補給機「こうのとり」(H-II Transfer Vehicle: HTV)は、我が国が開発・運用している、国際宇宙ステーション(ISS)へ補給物資を運ぶための無人の宇宙船です。

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きぼう・こうのとりの歴史・成果

きぼう・こうのとり10周年記念

「きぼう」日本実験棟完成10周年、宇宙ステーション補給機「こうのとり」初号機打ち上げ10周年を記念し、きぼう・こうのとりの歴史や成果を振り返っていきましょう!

「きぼう」利用の紹介

ドクター金井の宇宙ラボ VOL.1
アミロイド実験

「アミロイド線維」はタンパク質が規則正しく重合した超分子複合体であり、アルツハイマー病や狂犬病、糖尿病などの原因となることが知られています。 その解明に向けた実験を、ISS滞在中の金井宇宙飛行士が実施しました。

ドクター金井の宇宙ラボ VOL.3
アジアン・トライ・ゼロG

日本時間2018年2月13日、金井宇宙飛行士が「アジアン・トライ・ゼロG2018」を実施しました。 この取り組みは、アジアの学生・若手研究者から募集した簡易物理実験テーマを日本人宇宙飛行士が行うものです。

ドクター金井の宇宙ラボ VOL.4
超小型衛星放出

国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS)日本実験棟「きぼう」から地球に向けて放出される、超小型衛星と小型衛星放出機構(JEM Small Satellite Orbital Deployer: J-SSOD)の紹介映像です。

ドクター金井の宇宙ラボ VOL.5
簡易曝露実験装置 ExHAM

国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS)の環境を利用して材料や部品がどのように変化・劣化するのか、宇宙空間に浮遊している物質はないか、ということを調べるための装置、簡易曝露実験装置 ExHAMの紹介映像です。

きぼうびと、かく語りき。ファイル3
きぼう船外利用ミッション担当

国際宇宙ステーション(ISS)にある日本のモジュールである「きぼう」日本実験棟。 そこでは簡易暴露実験や超小型衛星放出など、「きぼう」ならではの環境を活かして日々様々な実験が行われている。
金井宣茂宇宙飛行士が実施する予定のきぼう船外利用ミッションと、きぼう船外利用ミッション担当が語る。

きぼうびと、かく語りき。ファイル4
タンパク質実験担当

国際宇宙ステーション(ISS)にある日本のモジュールである「きぼう」日本実験棟。 そこではタンパク質結晶生成実験やなど、「きぼう」ならではの環境を活かして日々様々な実験が行われている。
金井宣茂宇宙飛行士が実施する予定のタンパク質ミッションとタンパク質実験担当が語る。

アジアン・トライ・ゼロG 2018

インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの学生が参加した「アジアン・トライ・ゼロG 2018」の紹介ビデオです。金井宣茂宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション「きぼう」で2018年2月13日に宇宙実験を行い、7月27日に成果報告会が開催されました。

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