開催趣旨

2021年度は、国際宇宙ステーション(ISS)での野口宇宙飛行士や星出宇宙飛行士の活躍があり、日本人や映画関係者含む複数の民間人がISSに搭乗する、複数の米国企業による民間人だけの宇宙旅行が開始されるなど、世界において“宇宙”がより身近になりつつあります。

国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟は、2008年から宇宙環境を活用した様々な実験を開始し、様々な成果をあげてきたところですが、JAXAは、未来に向けて「きぼう」利用の拡大と多様化を進めるべく、引き続き社会課題の解決に貢献する研究開発の推進や地球低軌道における経済活動の進展につなげるため更なる民間利用の促進に取り組んでまいります。

それらの活動の成果や今後に向けたJAXAの挑戦について皆様にお知らせすべく、また、未来につながる「きぼう」利用の姿を議論することを目的として、"「きぼう」利用シンポジウム2022"を開催します。

今回のシンポジウムでは、昨年度に引き続きオンライン開催とし、サイエンス利用、ビジネス利用、技術実証利用などについて、「きぼう」利用の成果や未来について、素敵なゲストと議論するとともに、JAXA/NASA 共同ワークショップとして、最新の米国の宇宙環境利用に関するトピックを報告します。

みなさまのご参加をお待ちしております。

主 催organizer

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